2017年5月6日

ピアノを比較する

ここではピアノを比較する際に参考になる情報を書きたいと思います。
ピアノと言ってもいろんな種類のピアノがあります。
ピアノには大きく分けると、電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノの3種類が存在します。
この3種類のピアノの特徴やメリット・デメリットなどを書いていきたいと思います。

電子ピアノ

電子ピアノは、ヤマハ、カワイ、ローランド、カシオ、コルグなどの各メーカーから販売されています。

電子ピアノのメリット

価格

88鍵ついているものでも、4万円台から売られています。

重量

だいたい40kgから80kgぐらいなので、ピアノを設置する床の耐荷重はほとんど気にしなくてよいです。

デザイン

スマートなデザインなので、省スペースでも置ける。

音量

音量が調整できる。ヘッドホンをつけて弾けば完全に音が漏れない、近所への騒音を気にしないで済む(ただし、鍵盤の打鍵やペダルを踏むときの振動音は別です)

付加機能

メトロノーム機能、いろいろな種類の音色が選択可能、など。

経済性

ピアノの調律が不要なので維持費がかからない。

 

電子ピアノのデメリット

本物のピアノとの違和感

本物の生ピアノのように弦を打鍵して音を出しているわけではないので、打鍵時のフィーリングや音の出方が本物のピアノと違います。

ただし、本物の生ピアノを打鍵フィールドに近づけるために各電子ピアノメーカーは様々な工夫を凝らしています。

最近売られている電子ピアノの打鍵フィーリングはかなり本物のピアノに近づいていますし、高額モデルになればなるほど、本物のピアノとの違和感は少なくなります。

電子ピアノのまとめ

上記のように、電子ピアノには様々なメリットがあります。デメリットはやはり本物のピアノとの違和感ですが、 最近の電子ピアノは鍵盤の打鍵のフィーリングや音の出方など、かなり本物をピアノに近くなっています。

とは言っても、お値段が安いものから高いものまで色々ありますので、これから電子ピアノを買ってみようかなと思っている方は、どれを買ったらよいか迷うと思います。

管理人が実際にお店に行って、いっていろんな電子ピアノを弾いてみた結果、各メーカーで10万円ぐらいで売られているのがおそらくエントリーモデルで、その価格帯の電子ピアノなら、本物のピアノを弾いた時に違和感が少なくなると思います。

管理人はカワイのCN25という10万円くらいの電子ピアノを買いました。家では電子ピアノで練習しています。ピアノ教室に通っていて、ピアノ教室では本物のピアノを弾きますが、家では電子ピアノで練習しています。

本物のピアノと比べると、やはり違和感がありますが、家で練習するだけなら最低限の性能は備えていると思います。さらに上位モデルになれば、満足度は上がることでしょう。

 

アップライトピアノ

アップライトピアノ

アップライトピアノは、国内メーカーではヤマハ、カワイなどから販売されています。

電子ピアノのメリット

価格

グランドピアノと比べると価格が安いです。だいたい40万~100万ぐらいで売られています。中古ピアノならばもう少し安いです。

音量・打鍵フィーリング

本物のピアノなので、電子ピアノと比較すると打鍵のフィーリングや音の音色が良いです。

デザイン

電子ピアノと同様にスマートなデザインなので、狭いスペースでも置きやすいです。

経済性

グランドピアノに比べると調律の料金が安いです。おおよそ12,000円ぐらいです。

アップライトピアノのデメリット

重量

重量はだいたい200kg~250kgぐらいです。4個のキャスターで重量を支えます。床の強度は鉄筋コンクリートのマンションならばほぼ大丈夫かと思います。しかし、木造住宅などは床の補強等が必要となる事があります。(これらは絶対ではないので、ご購入を検討されている方は、ご自分のお住まいの床強度に問題がないか必ずご確認下さい)

演奏の表現力

一般的にグランドピアノに比べると、機能面で劣る面が多く、グランドピアノと比べると演奏の表現の幅が狭くなります。

打鍵スピード

構造上、グランドピアノと比べるとトリルや連打などの素早い打鍵が難しくなります。

ペダルコントロール

グランドピアノと比べるとペダルの微妙なコントロールができません。

音の大きさ

電子ピアノのようにヘッドホンを付けてして弾けないので、周りへの騒音に気をつける必要があります。ただし、サイレント機能を備えたアップライトピアノならば電子ピアノと同じようにヘッドホンをして弾くこともできます。最初からサイレント機能を備えたアップライトピアノも存在しますし、後付けで付けることもできます。後付の場合、おおよそ20万円ぐらいかかります。

アップライトピアノのまとめ

以上のように、アップライトピアノのメリットとデメリットを挙げてみました。

  • 電子ピアノではなく、本物のピアノが欲しい
  • 本物のピアノは欲しいけどグランドピアノを置くスペースはない
  • 本物のピアノが欲しいけどグランドピアノは高くて買えない

という方にはアップライトピアノはお勧めです。

中古のアップライトピアノのご購入を検討されている方もいらっしゃるかと思いますが、どのくらいの値段のものを買えばよいのか分からないという方もいらっしゃると思います。
管理人がピアノ販売店で実際に色々な中古のアップライトピアノを弾いてみた結果、30万~50万円ぐらいでそのメーカーの売れ筋モデルが、値段と性能のバランスが取れていてお買い得だと思います。あまりに安い中古ピアノはやはり音もお値段相応だと感じました。

アップライトピアノの購入を検討されている方がよくお悩みになるのが、「電子ピアノの上位モデルを買うか、サイレント機能を備えたアップライトピアノを買うか」です。
ご予算が許されるならば、サイレント機能つきのアップライトピアノを購入するのはありかと思いますが、管理人ならば電子ピアノの上位モデルを購入するかなと思います。

最近の電子ピアノは性能がよく、上位モデルならば本物のピアノにかなり近いです。
値段的に考えても、サイレント機能を備えたアップライトピアノはそれなりのお値段になりますので、それならば電子ピアノの上位モデルの方がリーズナルブだと思います。
また「 将来、ピアノの発表会に参加しようと思っているから本物のピアノがいい」という考え方もありますが、ピアノ発表会では大体グランドピアノが使用されます。

本物のピアノといっても、グランドピアノとアップライトピアノでは大きな違いありますので、アップライトピアノで練習しても、本番ではやはり多少の違和感はあると思います。
実際、管理人はピアノ教室でアップライトピアノとグランドピアノを両方弾きますが、できのいいアップライトピアノでもやはりグランドピアノと比べると少し物足りないかなと思います。
それならば家では練習用と割り切って上位モデルの電子ピアノにするのはありだと思います。

練習用といっても、最近の電子ピアノはなかなか良い音でます。管理人が一番最初に買ったピアノはカワイさんのCN25という電子ピアノでした。いつも自己陶酔しながら弾いていました(笑)

 

グランドピアノ

 

グランドピアノ

グランドピアノは国内メーカーではヤマハ、カワイなど、海外メーカーではスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインなどから販売されています。

グランドピアノのメリット

打鍵フィーリングや演奏表現の豊かさ

鍵盤のタッチや音色のコントロールなど、あらゆる機能面でアップライトより勝っていますので、幅広い音楽表現が可能になります。

ペダルコントロール

ペダルの微妙なコントロールが可能です。

打鍵スピード

アップライトピアノと比較して、素早いトリルや連打が可能です。

グランドピアノのデメリット

重量

重量が300kg~400kgで、アップライトピアノと比較すると重たいです。グランドピアノ場合は3個のキャスターで重量を支えます。アップライトピアノと同様に、床の強度は鉄筋コンクリートのマンションならば大丈夫かと思いますが、木造住宅などは床の補強等が必要となる事があります。

これらは絶対ではないので、ご購入を検討されている方は、ご自分のお住まいの床強度に問題がないか必ずご確認下さい。

置き場所

グランドピアノを大きいため、置くのにある程度のスペースが必要になります。小さめのグランドピアノも販売されていますが、小さくした分は音が犠牲になる傾向があります。せっかくグランドピアノを買うのでしたら、あまり小型のモデルを購入されるのは管理人としてはお勧めしません。

価格

価格が高いです。一般家庭用のグランドピアノでだいたい100万~300万くらいだと思います。中古ならばもう少し安いです。

 

グランドピアノのまとめ

以上のように、グランドピアノのメリットとデメリットを挙げてみました。
ご予算や設置スペースが許すならば、やはりグランドピアノをご購入されるのが良いと思います。
管理人が実際にヤマハのお店にいってグランドピアノを弾いてみたところ、
200万前後のグランドピアノが一般家庭で弾かれるグランドピアノとしては一番お買い得かなと思います。

たとえば、今のヤマハさんのCXシリーズですと、C1XとC2Xが200万を切っていて、グランドピアノとしては省スペース型なのですが、ピアノの大きさを制約したことにより、ピアノの音が多少犠牲になっているなと感じました。
スタンダードなC3Xになりますと、お値段は220万ぐらいですがピアノの大きさがC1XやC2Xより大きいので無理のない音作りができていると感じました。C1XやC2Xと比較するとかなり良いと感じました。
大げさなようですが、同じCXシリーズでも別のピアノのようでした。ですのでスペースや予算の制約が許されるならばC3Xクラス以上のグランドピアノを購入されるとよいと思います。



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